リズと青い鳥 感想

この作品は青春アニメになるのかな。

物語を簡潔に書くと、吹奏楽に所属する主人公二人がコンクールに向けて『リズと青い鳥』という曲目を演奏する。『リズと青い鳥』は童話にもなっており、その物語と二人の心情を描いた作品である。動きなど派手なアニメーションはないが、とても透明感のある作品であった。

物語のクライマックスであるソロ演奏も、それまでの物語があったためか何となく気持ちが伝わってくるような迫力を感じた。

また主人公二人は互いに依存しているようで互いを縛ってしまっているが、それがゆっくりと描かれているのもGood！

繰り返し見るとまた新たな発見がちらほらとあった構成は素晴らしい。

見て損はない『作品』だったと思います。

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